2016-01-01から1年間の記事一覧

標治法

標治法で症状に対応できることが、経絡治療においては半分以上重要であると言われてるのを聞いたことがあります。 結局は経験 勉強会や治療院の見学で気づいたところは、先生方が皆さん自分の治療法に近いものを標治法の際に施されているということでした。 …

脈と選穴

経絡治療は、大まかに言えば六部定位で脈差を診、そして主には虚している臓腑を見つけ補法を行うといったもの。 脈診結果が人それぞれ 勉強会などでよく体験された方もいらっしゃると思うのが、脈診の結果が先生ごとに違うということ。 脈を診てもらい回ると…

治療法の選択

日々患者さんと向き合っているといろんな人がいるのがわかる。 その人によってベストな刺激、選穴、治療法を取捨選択するのが難しい。 経絡治療 僕が鍼灸の学生の頃最初に興味をもった治療法が経絡治療でした。 治療理念も明確で、システマチックな選穴、そ…

鍼灸・臨床談話

とりあえず臨床10年 鍼灸という行為をしだして早いもので10年になりました。 その中で治療に対して考えがまとまったものや、かえって人体の奥深さを知ったものなどが少しずつたまってきました。 ここでは備忘録がてらつらつらと不定期で気が向いた時に書い…